【しみ抜き洗濯芸人うにぞうが解説】梅雨時期のお洗濯のちょっとしたコツ!

梅雨時期のお洗濯 自宅で洗濯方法

梅雨時期のお洗濯って、本当に憂鬱になりますね。お洗濯ものがなかなか乾かない。嫌な匂いがするなどの相談をよく受けます。

湿度が梅雨時期は70%以上になるので、確かにお洗濯は乾きにくくなるのも無理はありません。

ですが、少しの工夫で部屋干しでも快適に乾燥することが出来ることをご存じでしょうか?

小まめに洗濯

これは季節に関係なく言えることですが、マメに洗うということは大切なことです。といいつつ、うにぞうもついため込んでしまいますけどねw

小まめに洗うことで、洗濯ものを干すスペースが密にならず、効率よく乾燥されていきます。

また、梅雨時期はため込んでしまうことで、積み重なった洗濯ものの内部が温まり、湿気、温度、汚れというカビが発生する好条件が整ってしまいます。

カビの発生を防ぐためにも、小まめなお洗濯をお勧めします。

家族が多く、洗濯ものが多い所は、乾きにくい大物【ズボン、バスタオル、トレーナー】などは、コインランドリーなどを利用し、薄手のものは家で干すなんていうのも、効率的だと思います。

梅雨時期は薄手のものなどを、まとめて優先して洗うというもの良いと思います。

除菌洗剤を使用する

部屋干しする機会が多くなるこの時期、除菌洗剤などを利用するのも効果的です。

菌の繁殖を抑えることで、嫌な匂いの原因を抑えてくれます。

こんな感じで、部屋干しに向いている洗剤が売られていますので、こういったものを利用するのも良いと思います。

よく売られているものではこんなものもありました。

現在の洗剤は日々進化しています!
どれも同じだと思ったら、大間違い!

その時の気候や汚れに合わせて、洗剤を使い分けることが大切!
クリーニング屋さんも汚れによって、洗剤使い分けている所がけっこうあるんですよ♪

雨に濡れてしまった洋服ってきれいなの?

かえる


こんな質問されることありますが、よく考えて貰えばわかることです。

空気中には目に見えない塵や埃、カビの胞子、菌類などがたくさん飛び交っています。
これらが、目に見えたら頭がおかしくなると思うほどらしいですよ(笑)

つまり、たくさんの汚れの原因になるものが、実は浮遊していて、雨が地面に落ちるまでにそうしたものを雨水の中に取り込んでしまいます。

ですから、厳密にいえば、あまりきれいとは言えません。

雨水を飲み水にするためにろ過が必要なのは、その最たる証拠でしょう。

ですから、潔癖症のひとは外に干すことを嫌うひとがいるほどです。
空気のきれいな地方ならともかく、都会の汚れた空気の中で外干しするという行為は、衛生面から言えば好ましいとは言えないかもしれませんね。

過度に神経質になるのも問題ですが、雨水の汚染度によっては、雨水もれっきな汚れだと考えるのが妥当でしょう。

空気の流れを意識する

室内干しで注意することは、空気の流れが常にあるようにすることです。

空気が止まってしまうと、温度による乾燥しか期待できなくなってしまいますが、空気の流れを作ることで、小さな振動が生まれ、乾燥を助けてくれます。

濡れた衣類の表面は湿気が高いのは理解いただけると思いますが、空気が動かないことで、その湿気が衣類の周りに停滞してしまい、乾燥の邪魔をしてしまいます。

それを動かしてあげることで、周辺の湿気を拡散することが大切なのです。

こんな商品もありました(笑)

空気が止まっているなら、洋服を動かそうという発想ですね。この考え、素晴らしいと思いますよ。小さな振動がしわも取ってくれるかもです。

僕が以前出演したテレビでも、似たような機能のものがを紹介しました。

部屋に人がいる時は、窓を少し開けて風の通り道を作ってあげたり、空調することで、空気が動き乾燥を助けてくれます。

扇風機も効果的!

無理やり空気の流れを作るのに持って来いなのは、やっぱり扇風機!?

サーキュレーターでもいいと思います。

風を当ててあげれば、乾燥が促進されます!

意外と使われていないエアコンの除湿機能

エアコンの除湿機能

          

意外に使われていない、エアコンの除湿機能。

冷房との違いは冷房は熱い空気を外に追い出して温度を下げる機能、除湿は室内の湿度を優先して下げる機能で、空気を冷やすことで、水分の飽和状態を作り、それを輩出することで、室内の湿度を下げます。除湿機能を使用した方が、冷房するより節電にもなるんですよ!

部屋干しが多い人で、この除湿機能を使っていないという人は、使って欲しいですね。
もちろん、除湿器も部屋干しには強力な武器になります!

濡れたタオルで髪の毛を拭くのと、乾いたタオルで髪を拭くのとでは、乾いたタオルの方が吸湿性が良いので、より多くの水分を吸ってくれるという理屈は皆さん分かると思います。

これは空気中にも当てはまることで、空気が乾燥していれば、湿気は乾燥している方に引っ張られます。

除湿を制するものが乾燥を制するといっても過言ではありません!

一方で室内の温度が低下すると、空気中の湿気を取り込む力(飽和水蒸気量)が低下します。そのため、窓際の温度が高い所などに干せれば、更に効率的な乾燥が望めます。

本当はサウナみたいな所が一番乾燥には向いているのですが、そんな環境下では生活できませんので、まずは除湿することを意識してみてください♪

まとめ 乾燥を早くすることがカギ

ここまで読んでもらえれば、お分かりかと思いますが、乾燥を早くして菌が繁殖する環境をなくしていくことが、梅雨時期のお洗濯のポイントであり、それは乾燥がカギになっているということです。

1,空気中の湿度を下げる
2,空気中の温度は高い方が空気中の湿気を蓄えやすい
3,乾燥中の衣類の周りの湿気を拡散するために、空気を動かす
4,乾燥中の衣類の周りの湿気を追い出すために、風を当ててあげる
5,湿気の含んだ衣類を貯めこまない
6,菌が繁殖しにくい洗剤を使う

こんな所に気をつけて貰えれば、部屋干しでも、乾燥が効率的に行うことが出来るはずです。

ということで、今回は梅雨時期のお洗濯についてのお話でした。

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