洗ってますか~?
ということで、しみ抜き洗濯芸人うにぞうでっす(^O^)/
お店は相変わらず落ち着いているのですが、僕の方はというと、YouTube動画を制作したり、新しいテキストの資料整理や作成などいろいろやることあるますね。
忙しくなると、今やっていることもできなくなりますし、今出来ることをやろうと思ってます。
こんな感じで撮影できるようなったんですが、やはり仕事というのはテンポが大切で、アングル変えながらしみ抜きするというのは、日ごろのしみ抜き作業とは全くの別物になってしまいます。
結局、動画を撮るためにしみ抜きするものを決めておいて、時間がある時にじっくり撮影する感じになります。
写真のビフォアアフターは楽なんだけど、動画となると一気に大変になります。
さらに、動画は編集作業がありますものね。
しかし、動画を撮影していて、良いこともあります。
学校で教えることにも通じていますが、やはり、視聴者のひとに分かりやすく伝えるための言葉選びだったりとか、どうしても洋服をよく観察することになるので、日ごろのしみ抜き作業より、より深く考えながら作業することになります。
これはけっこう自分にとっては良い方に影響していると思います。
上のようにインスタのビフォアアフターはどちらかというと事例集的な意味が強く、こんなことが出来ますよ!っていうアナウンスになりますが、YouTube動画は内容がよりマニアックで、伝わりにくい部分の、仕事に対するマニアックな部分とか、いろんなひとに観て貰ったり気にしてもらったりするためのアピールの場になっていたりしますので、仕事でこんなことが出来ますよ?っていうのとは、ちょっと性質が違うかもです。
もちろん、そういった動画も作っているんですけど、何が出来るかはそもそも動画でなくて良いと僕は思います。
動画コンテンツの魅力は「何が出来るか?」ということのアピールよりも、「どんな人がやっているのか」「どんな考え方や想いがあるのか」という部分の方がクローズアップされるような気がします。
僕は文章書くのが嫌いじゃないので、こうして、文章でもその類の事を書いてしまうけど、文字にするよりも動画の方がはるかに膨大な情報量を分かりやすく発信できるという部分が、何より魅力的だ。
それは、その昔テレビメディアでしか出来ないことであったが、それが今ではその気になれば自分で出来るのであるから、こんなにおいしいことはない。
それでも、それを使いこなし、利益を作っていくという作業は、やっぱり大変な事だとつくづく思うのである。
これも何が出来るかというよりも、ちゃんと僕がやってますよ!っていう所からの、うちではこんな仕事がたくさん集まっているんですよ!っていう実績を知ってもらう意味が強いのだと思います。
それは僕が運営するユニクリーニングが実践している、他店との差別化ということに他ならない。
だって、こんな事コツコツやっているクリーニング屋さん、あまりいないですからね。
自分を見せるという事は良いことばかりではありませんから、それなりの覚悟と仕事に対する責任が大きくなるということで、何気に自分を追いつめている活動でもあるし、さらに自分を成長させてくれるかもしれないツールでもあるのだと思います。