【家庭しみ抜き最強しみ抜き剤】うにぞうスペシャルの動画作りました!

家庭しみ抜き最強しみ抜き剤 しみ抜き

今まで、いろいろ動画撮ってきましたけど、なぜか、うにぞうスペシャルの動画を作ってなかったんですよね。先日、一般の方からしみ抜きの相談がありまして、動画を観てもらうのが早いなと思ったら、作ってなかったという。

物忘れが激しい歳になったということでしょうか。

ムカつく・・・。

さて、このブログをいきなり読んだ人は「うにぞうスペシャル」ってなんだよ?って、思いますよね?(笑)

なので、その説明からしたいと思います。

うにぞうスペシャルとは?

タイトル見たらわかる話なんですが、文字通りしみ抜き洗濯芸人うにぞうが提唱してきた【家庭しみ抜き最強しみ抜き剤】のことを、【うにぞうスペシャル】という安易な名前を付けて広めてきた次第であります。

漂白剤をメインとしたしみ抜き剤ですが、漂白できるものなら、どんなしみにでもある程度対応でき、しかも効果もかなり期待できるしみ抜き剤となっています。

作り方

  1. 台所中性洗剤
  2. 酸素系漂白剤(液体)
  3. 酸素系漂白剤(粉)
  4. クエン酸もしくは酢酸を水に薄めたもの←プロ並みの仕事がしたいひとはここまで
  5. うにぞうスペシャルを入れる皿
  6. 歯ブラシ
  7. タオル
  8. 濯ぐためのお湯をはったたらい(のようなもの)
  9. 蒸気 アイロンやケトルの蒸気を使うと良いでしょう

僕も動画で使ってますが、出かける前のちょいがけに最高♪

別に花王の宣伝というわけではないですが、動画でもワイドハイター使ってたんじゃないかな。

うにぞうスペシャルは上の1~3をお皿に同量入れるだけです(笑)
くれぐれも、1~8全部混ぜないように!

台所中性洗剤
完全に混ざらなくてOK

と、まじでこれだけ。

うにぞうスペシャルの原料は100均やドラックストアなどで揃います♪

うにぞうスペシャルの使い方

  1. しみの付いている部分の下にタオルを敷く
  2. 歯ブラシにうにぞうスペシャルを取って、しみに塗る
  3. 少し、叩いたり、優しくこすったりする
  4. アイロンの蒸気などで温める
  5. クエン酸水もしくは酢水をかける
  6. お湯で濯ぐ
  7. 薄くなって残っていたら、3回まで繰り返す
しみに塗って
蒸気で温める

※上の作業を1回、目立たない所で試して、色が抜けたり、おかしなことにならないかチェックしてから、本番に臨んでください。

「部屋着だから、オッケー♪」という、ざっくりとした性格の人は、どんどんチャレンジしてください(笑)

自己責任ですからね!(笑)

作業の様子はページの最後から飛べますので、YouTube動画をご覧ください♪

なぜ、うにぞうスペシャルが良いのか?

それもそのはず、プロが現場で行っている漂白作業に一番寄せてあるからです。

僕らプロは漂白作業をよく行います。
黄ばみのみならず、しみ全般に効果的だからです。

それ故、どんなしみにでも漂白すればいいと思っている人が多くなってしまい、逆に漂白することで失敗する現場の人たちがたくさんいます。
素人でもプロでも一番失敗するのは、この漂白作業なのです。

うにぞうは基本的に、最初に活性剤(しみ抜き剤と思ってください)もしくは、溶剤を使用してしみ抜きし、これらの処理をして取れないものを、酸化漂白という比較的安全な漂白をする流れで進めていきますが、ここまでの処理で取れないものが、「特殊しみ」「難しいしみ」として、分類しています。

ですから、この比較的安全な所までのしみ抜きを、色が抜けない丈夫な生地の、洗濯機で洗濯可能な洋服にだったら、このうにぞうスペシャルが限りなくプロの行うしみ抜き作業に近づくことが出来るのです。

上に述べた、難しい特殊なしみや汚れ以外のものは、しみ抜き剤と酸化漂白で概ね、除去できるか、薄くすることが出来ちゃいますよ♪

何やら、難しい話のように聞こえるかもしれませんが、簡単な話、市販されているもので、大体のしみが処理できるということです。しかし、話はそう簡単ではありません。なぜかというと、しみ抜きはしみだけ観ていればよいわけではないからです。

【しみがどんな素材についているか】

生地が劣化していたり、そのしみに使いたいしみ抜き剤との相性が悪い生地であったり、色が抜けやすい生地であったり、細い糸で編まれている(織られている)生地だったりと、ついているしみだけでなく、ついた側の生地によっても、難しさやリスクは大きく変わってしまうのです。

だけど、安心してください!

家庭洗濯が大好きでこのブログにたどり着いたひとはラッキーです♪

このブログをよく理解してもらえれば、家庭で出来る範囲のしみ抜きはかなりうまくなると思います。

まず、しみ抜き出来るものかを確認する

  1. 洗濯表示を確認して、家庭で洗濯可の表示があるか確認する。
家庭での洗濯表示

まずは、家庭で洗っていいですよ?っていう表示があるものなら、比較的安全に処理すること出来ると考えてよいでしょう。
逆に、家庭での洗濯表示が禁止されているものの処理は、リスクがありますよっていう事になりますが、必ずしもできないわけではありません。

プロはその判断が優れているから、プロなんでありまして、素人のひとはその判断がしっかりできないので、素人なのです。そのことをしっかり念頭に入れて、自分でやる洋服と、プロに任せるものをしっかりと分別してください。

安全な生地ランキング

  1. ポリエステル
  2. 綿

はい、実は自分でやる安全な生地はこの2種類になります(笑)
他もあるけど、細かい話になるので、これ覚えておけばだいたいOKだから。

これ以外の生地はリスクがあります( ;∀;)

ですけど、Yシャツ、Tシャツ、ポロシャツ、トレーナーなど、大抵の部屋着はこれらで作れらている衣類がほとんど。
混紡といって、違う素材の糸が数パーセント使われているものもありますが、上の二つの組成が大きいものほど比較的安全と考えてください。

家庭洗濯可で、ポリエステルか綿の素材の洋服は、色落ちもかなり強く作られているものが多いということです。

リスクが高い素材

  1. シルク
    シルクについては、水洗いOKのものも最近はありますが、しみ抜きはNGです。プロでも失敗する可能性がある素材ですので、絶対にしみ抜きはしないでください。着物やネクタイのしみ抜き料金が高いのは、シルク製品が多いからですね。


  2. ウール
    スーツやニット製品などに使われているわけですが、セーターなども色落ちしやすいアイテム。また、色修正も簡単ではありませんので、無理にしみ抜きして、色修正できるところにお願いしても、きれいに直すことが出来ないこともあります。また、漂白しすぎると、穴があく危険性もありますので、おすすめしません。



  3. 麻は生地は大変丈夫な生地ですが、色抜けや変色するものが多く、染めの原料などにより、脱色してしまうものがあります。


これらのものをどうしても、自分でやりたいという人は、うにぞうスペシャルを水で3倍に薄めて処理してみてください。自己責任ですけどね。

うにぞうは家庭しみ抜きを応援します

プロのひとの中には「失敗した人がまた来た」「自分でやるからこうなるんだ」「最初から、うちに持ってくれば良いのに」という人がいます。

もちろん、そういった気持ちもわからなくはないんですけどねー。

ですが、部屋着も含めてすべての洋服をクリーニング店に任せることができる世帯は、そう多くはありません。

それを「そら見たことか」と揶揄するより、プロとして家庭洗濯を質の良いものにしてもらうお手伝いをすることの方が、結果、僕らプロの仕事の凄さや、料金への理解に繋がるのではないかと、うにぞうは思っています。

決して、家でどんどん失敗すれば、プロの偉大さがわかるだろう!ってことではないですよ(笑)

プロのドライバーが素人のひとに安全運転を促したり、プロの料理人が家でも出来る簡単レシピを伝授することと、何ら変わりはありません。

僕らの業界から、そういう活動を積極的にやっている人があまりに少ないということです。

うにぞうスペシャル作り方、使用方法は動画にて!

【家庭最強しみ抜き剤】テレビでも紹介されたうにぞうスペシャルの作り方解説動画!

髪の毛が凄いことになっていますが、髪の毛のクルクルに気を取られることなく、作業の方をしっかり見てくださいね♪

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